いまや日本人の82%（※1）がカレー好きという調査もあるほど、日本の家庭料理の定番となったカレー。
もともとは牛乳、パン、アイスクリームなどの洋食文化と共におよそ150年前に伝来してきたとされています。
さらにその100年後、世界で初めて市販レトルト食品として『ボンカレー」が販売されてから、手軽で美味しく食べられるカレーは一気に日本中に普及し、以来 様々な味やタイプのカレーがつくられ、日本食として独自の進化を遂げていくのでした。
そんなカレーにもトレンドがあり、毎年のように新しい味のカレーが流行ります。今回ご紹介するのはもはや定番となった「バターチキンカレー」。
バターチキンカレー自体は北インドを代表するカレーで、トマトやヨーグルトで軽やかな味わいが特徴。日本でも、他のカレーにない独特のクリーミーな甘みと、老若男女が楽しめるマイルドな食べやすさで人気を博しました。
今回ご紹介するバターチキンカレーはS&Bのスパイスリゾートシリーズ『北インド風バターチキンカレー』。
同社のバターチキンカレーといえば名店シリーズで東京・神保町にある名店「曼荼羅」のバターチキンカレーでも評判になりました。日本カレーの定番メーカーがつくる定番カレーの味とは？
湯銭したルーを開封すると甘みのあるマイルドな香り。鼻を抜けるスパイシーさは控えめで、バター、生クリーム、カシューナッツからくるコクを感じます。
辛みが抑えられている、マイルドで甘みのあるルー。もったりせず、完熟トマトの甘みが絶妙です。
ゴロゴロと入ったチキンの塊がついてきてボリュームが高く、満足度が高いです。価格275円（税抜）とコスパも申し分なし。
レトルトカレーの魅力は手軽に家でカレーを楽しめること。安い上、味も定番のブレないクオリティなら文句なしでしょう。カレーファンなら皆持つフェイバリットに加え、常備用のインドカレーとしてぜひオススメしたい。
【参考】
※1：【82％】がカレー好き！ カレーが好きな度合いを調査 アンケート結果
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