禁断のカレーの扉をたたく! その結果はいかに ?

モヤモヤとした気分が続いている今日この頃。

「18禁」という名に惹かれて、ワクワクとした下心もありながら、
是非この世界に飛び込んでみたいという気持ちになり、扉をたたいた筆者でございます。

 

■禁断の扉をたたく!

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いかがですか!? この堂々とした駐禁みたいなパッケージ!
そう、日本では18歳といえば選挙権が与えられている人のみが
この世界を体験できるということです。

物事の良し悪しが判断できる思考を身に付けた、
いわゆる「大人」だけに与えられた権利だということです。

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よ~く見ると、しっかりと「成人向け」シールが丁寧に貼られています。

成人向け?

何か違うことを想像してしまいますが……。

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こちらは、パッケージの裏面ですね。
はい、いたって普通な感じでございます。
特に、変なイマジネーションは働きません。

しかし、よ~く見てみますと、「WARNING」の文字が目立ちます。

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まぁ、注意事項であるならば、しっかり読んでおかないと、
ということで、更によ~く読んでみました。

ん?

何!?

どういうこと!?

記載している注意事項がなんだか普通じゃないです……。

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「けっして1人の時は食べないでください」?

→彼氏や彼女、もしくは妻や夫がいない人には不親切じゃないか?
友人も少ない人にとってはさらに厳しいじゃないか。

「体調不良や高齢者の方には絶対食べさせないでください」?

→そんなにヤバい結果をもたらすものなのでしょうか?

「緊急事態を想定して携帯電話を携帯してくだい」だと!?

→スマホや携帯電話の普及率は確かに高い日本ですが、
緊急事態ってどういう状態なのでしょうか。

確かに体調が悪くなって自ら電話も掛けられない状態になった場合、
変わりに連絡をしてくれる人がそばにいなければならないとなると
「1人では食べるな」という意味は理解できます。

さらに、

「万一、目に入った場合には大量の水で洗い流し、
 ただちに医師の手当てを受けてください」?

→そんな激しく飛び散るくらいの食べ方をする人なんているのでしょうか?
これらの注意事項には一通り目を通しました。

そして、いよいよ開封しようと思いきや、

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開封口には恐ろしいスカルなシールがねっちりと貼られていました。

怖いんですけど……。

当初のワクワクな気持ちが消え、不安ばかりが募ります。

 

そして、開封。

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レトルトパックも、堂々と「18禁」告知。

カレー好きの筆者ではありますが、食べる前に躊躇したことは生まれて初めてです。

果して、本当にこの禁断の扉を開けてもいいのか。

この世界に飛び込んでもいいのか。

そんな不安が頭の中を駆け巡ります。

 

■さぁ、実食へ!

そして、いよいよ食べる準備ができ、いざ実食という時がきました!

こんな感じです!

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う~ん、見た目はきわめて普通な感じです。

あのスカルな印象はこの時点では感じません。

ちょうど、お腹も空いているわけですし、

食欲は十分あるので、いよいよ実食!

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スプーンの半分くらいに、少しだけ「18禁」をすくい上げ……。

そぉ~っと口の中へ。

食べるというよりは、なめるように入れてみました。

口に入れて、2.5秒。

ん?

普通?

3秒後、

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な、な、な、なんじゃコレ!

一瞬で、口の中は、スカル状態になり、

今までに体験のしたことのない、衝撃の辛さ!

辛いというより、痛い……。

冷静さを失い、半分白目状態。

この痛辛さを消すために、水なんかを飲んでも全く意味がありません。

超辛いモノ好きな筆者ではございますが、さすがにこれはキビし過ぎます。

1分ほどが経過したころ、口の中の痛辛さが、

徐々に胃、そして腸のあたりを刺激しはじめました。

うっ……。

「けっして1人の時は食べないでください」

あの注意事項が頭をよぎります。

なるほど、そういうことなのか。

しかし、ここでダウンしては、カレー好きとはいえない。

気合を入れて、お米と一緒に2口ほど食べてみますと、

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あ~、もう全くもって無理です。完敗でございます。許してください。

完全に「18禁」に負けました。

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結局、ほとんど食べることができず、この有り様です。

これが最後の姿です。

大人として情けない限りでございます。

少々のことではめげないタイプなのですが、今回ばかりは。

そして、容赦なくお腹はグルグルとなりはじめ、変な汗も出てきます。

もう一度、よくパッケージを見直してみると、

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隅っこの方に書いていますね。

「痛い」

と。

はい、痛いです。

筆者はこのまま、トイレへ向かいます。

※お食事中の方、大変申し訳ございません。

少し落ち着いて、調べてみたところ、この「18禁カレー」には、
「ブットジョロキア」というバングラディッシュの「幽霊のトウガラシ」と
いわれているトウガラシが使用されているらしいです。

標準的なタバスコの約200倍もの辛さがあるらしく、収穫時にはゴム手袋必須で、
調理時にはマスクとゴーグルが必要だったりするようです。

さすがに「18禁」だけあって、この辛さ&痛さはハンパないですね。
筆者は、辛さと痛さで、正直カレーとしての味や風味を感じることは不可能でした。

この「18禁」と戦ってほしいものでございます!

そして、このスカルなヤツを完食できる方がいらっしゃるのであれば、
是非お会いしてみたいものです。

そして、最後に、
「けっして、1人の時には食べないでくださいね!」

カレーの味 ★☆☆☆☆(味わえる余裕がない)
辛さ    ★★★★★
コスパ   ★☆☆☆☆

※参考

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