1994年から連載がはじまった、日本を代表する推理漫画「名探偵コナン」。
タイトルにもなっている江戸川コナンの正体が、高校生探偵の工藤新一であることを知っている人は多いのではないでしょうか。しかしながら、工藤新一の好きな食べ物まで知っている人は少ないのでは?
全国民が気になるであろうこの疑問。筆者はとある日、その答えにたどり着いてしまったのです。
そのヒントは工藤新一に思いを寄せる毛利蘭が握っていることにも。
そして、これから紹介するレトルトカレーに隠されていることにも。
■鮮やかなルーの色が最大のヒント
最大のヒントであるルーは黄色が強めの鮮やかな色。数多くの香辛料やハーブで作られた本格的なタイカレーのようにも見えます。
しかしながら、カレーに鼻を近づけてみても、スパイスの香りは漂ってきません。きっと口の中に入れてみないとわからない、痺れるような辛さを感じる本格派カレーに違いありません。
最大のヒントであるルーの色で、ある程度答えが絞り込めたところで、実際に食べてみましょう。
■ 感じたのは、辛さではなく甘酸っぱい恋の味
具材は大きめにカットされた牛肉、人参やじゃがいもなど、いわゆるオーソドックスな「カレー」の具。特に変わり種があるわけではなさそうです。
食べなれたカレーの具をいざ、実食。
「なんだ、普通のカレーじゃないか。」
そう思ったのも束の間。
普通ならばスパイスの辛さを感じるこのタイミングで、筆者が感じたのは、まるで蘭が新一に抱く恋心のような甘酸っぱさでした……。
■ついにたどり着いた答えとは
この甘酸っぱさと後味の爽快感の正体は、砂糖漬けされたレモンピール。
名探偵コナンとのコラボカレーなだけあって、辛い物が苦手な子どもでも食べられるような工夫がされているのでしょうか。
「なるほど、新一の好きな食べ物はレモンだったのか。」
いや、パッケージをよく見ると、「蘭が初めて作った新一の好きなレモンパイ風」の文字。
「レモンはわかるけど、パイの要素はどこなんだ!? 難易度高すぎ!」と内心思いつつも、謎が解けた喜びと、レモンパイ風カレーという未知との遭遇の喜びを感じた筆者でした。
■ 今回の謎解きの総括
最後に、レモンパイ風カレーの評価をしたいと思います。
カレーの味 ★★★★☆
辛さ ★☆☆☆☆
謎解き難易度 ★★★★★
カレーの味 :後味に甘酸っぱさと爽快さを感じる新感覚カレー!
辛さ :辛さ控えめで、お子さまでも食べられそうです。
謎解き難易度:味だけで「レモンパイ風」と分かったあなたは名探偵!
いかがでしたか?
甘酸っぱい恋の味「レモンパイ風カレー」をぜひ試してみてくださいね!
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